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細田守は関係ない、『ラスト・サマーウォーズ』

ムービープラスで、ロシア製の戦争物『ラスト・サマーウォーズ』(2015 日本未公開 DVD発売のみ、本国ではHTBで2016年に放送されたテレビムービーらしい)を観た。
実際のタイトルはОрден(英題:The Medal)で、メダルとは勲章のこと。
第二次世界大戦末期、1945年8月。
ナチスドイツ降伏後に残った軍国主義の国は、日本だけだ!
ソ連による満州国攻略を描く、今まで ありそうでなかった作品。
「不可侵条約を破って、いきなり攻め込んできた」「逃げる日本人婦女子に、野蛮なロシア兵が暴行」といった負のイメージ(日本側から見た)しか聞いたことがないし、何と言っても敵として描かれるのは同胞。
ドキドキしつつ観たが、いわゆる国辱的な描写(ソ連侵攻前に、逃亡を画策した日本軍将校が、後ろから弓矢で粛清されるとかね)もあるとはいえ、あまり考えさせずに観られるスタイルの戦争映画になってました。

主演は、ロマン・ポリアンスキーという どっかで聞いたような名の男優だが、ちゃんとした日本人俳優が出ていたのは意外。
先述した将校役は、資料でオサマ・ヤマモトとなっている山本修(修夢)。
上流階級らしい将校の愛人は、中丸シオン。
特高役は、ロシアで活躍する俳優・監督の木下順介である。
ハタ(秦)関東軍参謀総長役は、セト・ゲン(瀬戸 ?世戸?)という俳優だが、梅宮辰夫みたいで威厳あり。
IMDbによると1955年 神奈川生まれで、90年代からドイツを中心に国際的に活躍(日本公開作には、イタリア映画『鑑定士と顔のない依頼人』がある)、短編映画の監督もしているという。へ〜。

アジビラを貼る中国人を殴りつけた日本兵が、「このチャンコロめ!」と罵るカットがありました。変なところに凝ってるな。
ラストシーン。攻略作戦を成功させた戦争英雄処遇の具申に、スターリンらしき人物が一言。ロシアじゃウケどころなのかな?

J・KOYAMA * ターンノーン通信 2015〜 * comments(0) * pookmark

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