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『ガガーリン 世界を変えた108分』

シネフィルWOWOWで、ロシア映画『ガガーリン 世界を変えた108分』(2013 翌年に日本公開済)を観た。
映画がロシア=旧ソ連版『ライトスタッフ』になっちゃうのは仕方ないですけど、世界初の宇宙飛行士となる候補生の婦人たちの描写など、ソックリ。
1961年4月の歴史的打ち上げ前夜から始まり、ガガーリン(ヤロスラフ・ザルニン)の過去がインサートされる構成。
映画は113分だが、本編の長さは彼が宇宙にいた時間108分に合わせてあるようだ。
VFXは優秀で、バイコヌールでのヴォストーク1号打ち上げシーンに『オネアミスの翼』を思い出す御仁もおられよう。液化燃料が超低温のため、ロケット表面を覆った氷が剥がれ落ちる描写は無いですが…。
「地球は青かった」ってセリフは、最後まで出なかったですね。
そうそう、劇中で第2宇宙速度って言ってました!『妖星ゴラス』以来ですな。

偉業を成し遂げたユーリ・ガガーリンは、ソ連の広告塔となり世界行脚。日本にもやって来た。自分を取り巻く状況の変化から、酒に溺れたり自傷行為に及んだともいう。
その後、宇宙に行くことは無かった。
1968年にミグ戦闘機を操縦中に謎の事故死。最後の階級は大佐、享年34。

映画でもライバルとして描かれたゲルマン・チトフ(映画ではヴァディム・ミシュマンが演じた)は彼に遅れること4ヶ月、ヴォストーク2号で宇宙へ。
航空大将まで上り詰めたあと政治家に。2000年にサウナ入浴中、心筋梗塞で急死した。享年65。

映画には、設計者のコロリョフ(ミハイル・フィリポフ)宇宙計画統括のカマニン将軍(ウラジミール・ステクロフ)フルシチョフ書記長(ウラジミール・チュプリコフ)も登場する。

なおスクリーンサイズ、IMDbではワイドとなってるが放送版はビスタであった。

J・KOYAMA * ターンノーン通信 2015〜 * comments(0) * pookmark

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