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インド映画『トイレット』

移動中に観たインド映画 Toiret : a love story(2017)は、不浄を持ち込まないという宗教上の理由もあるのか、家にトイレが無く今なお屋外や公共の場所へ行っての排泄が当たり前の地域が多いインドの村を舞台にした、コミカルな社会風刺劇。昨年夏に本国で大ヒットしたという。
夜はライトアップされ そびえる高台の寺院と色粉をかけ合う祭りの空撮、農村風景の美しい撮影、室内の人物を追う流麗なキャメラ移動。高度な映画技術と内容(クサい話)のギャップが凄いですが。
干し草の上や牛車が通り過ぎる道で登場人物がスマホをしてなきゃ、現代劇とは思えないですね〜。

早朝、道端の草むらに並んでしゃがみ用を足してる女性たち。トラクターで通り過ぎる時に からかった口ヒゲの伊達男(自転車屋)が、石を投げて怒った気丈な娘(例えるなら、インド版 白石麻衣)に一目惚れする。
あの手この手の猛アタックで遂に結婚するが、広い敷地なのに男の家にはトイレが無く…。
娘が用をたすため停車中の列車トイレに入ったら、ドア前に荷物を積まれて出られなくなり発車しちゃうエピソードも。

男の家の老母が用を足しに出るとき転倒する一件もあり、ラストは夫婦の陳情が国を動かし、当たり前だった習慣に一石を投じる事になる展開。実話に基づくとの事で、モデルになった夫婦の写真がラストに出ます。

遠くに寺院が見える夜の草原を、列車が通り過ぎるビジュアル(VFXらしい)は良かった。

J・KOYAMA * ターンノーン通信 2015〜 * comments(0) * pookmark

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