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半分青くて生煮え、『ハン・ソロ / スター・ウォーズ・ストーリー』

『ハン・ソロ / スター・ウォーズ・ストーリー』を観た。
監督交代劇があり、最終的にメガホンをとったロン・ハワードの技量はともかく、ちと長いし、冬寒で薄暗い画面が多すぎ。
主人公の“ヤング” ハン・ソロ(オールデン・エアエンライク、変わった苗字だがアメリカ生まれ。ユダヤ人で、東欧系の血が混ざっている)って、もっと陽性の暴れっぷりを見せてくれると思ったのに。
ピーター・メイヒューに代わりチューバッカを演った、バスケ選手ヨーナス・スオタモの出身地フィンランドから想起した、暗い物語と寒いロケ地ってわけでもなかろうが…。
内容はスペースウェスタンと言われていたが、西部劇といってもジョン・フォードやハワード・ホークス的活劇ではなく、ニューシネマ以降に作られた変格西部劇(ロバート・アルトマン作品とか)の匂いである。
ハン・ソロが密輸業でギャンブル好きの小悪党だからって、彼と同行してた登場人物が それぞれ裏では思惑ありすぎなのと、土壇場での裏切りが多すぎる展開も乗れなかった。
ラスボス的なキャラを演じるのはポール・ベタニー(ジェニファー・コネリーの亭主)。最近は『アベンジャーズ』シリーズなどマーベル作品にも連投しており、今度はSWですか。嫁のために?安定路線で稼ぐなぁ。

予告編で良いなと思った、雪の山脈を行く輸送列車襲撃シークエンスは前半で終わってしまい、これを超える目玉シーンが無いのも残念。後半、ハイパースペースだか暗黒星雲だかを通過中に巨大タコみたいなのがファルコン号を襲うけど、抽象的な空間で展開するからイマイチ。
ソロとチューイの出会い(地下牢で泥レス!)、ファルコン号初操縦シーン(モンスターチェスは最初から機内にあった!)はそれなりに描けているが、もう一歩欲しかった。
新ロボ・L3−37はよく動いているけど、アイボとかルンバとか家電ロボを思い出すデザインですね。
ラストにダース・モールか…ジャバ・ザ・ハットを出した方が良かったよな。

…ちょっと残念なスピンオフ大作。

J・KOYAMA * ターンノーン通信 2015〜 * comments(0) * pookmark

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