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勝新版『無法松の一生』

日本映画専門チャンネルで観た、勝新太郎が松五郎を演じる『無法松の一生』(1965.7 大映)。
三隅研次監督だが、冒頭で群れ飛ぶコウモリをアニメ処理していてビックリ。特撮的なモノを何も期待してない映画でこういう事があると、マニアは嬉しいものだ。
鷺巣富雄が率いるピープロダクションの請け負い仕事で、動画としてクレジットあり。
テレビ『怪獣王子』のコウモリ爆弾、東宝『決戦!南海の大怪獣』のセルジオ島コウモリの先駆である。
飛んで行く渡り鳥の群れも、アニメ処理だった。
稲垣浩の大映1943年オリジナル版でもあった回想シーンで、幼い松五郎(この年の4月に公開された『赤ひげ』長次役で、評判をとった頭師佳孝)が夜道を はるばる父に会いに行くくだりで木々が幽霊に見えるところにも、アニメを使えばよかったのに。

なお、松五郎が思慕する吉岡夫人(有馬稲子)の息子を演じているのは、『マグマ大使』ガム役の二宮秀樹。
ネットで閲覧できるキネ旬資料では、地元・小倉の親分役は東野英治郎とあるが、実際は宮口精二で さすがの貫禄。
冒頭から俥屋の主人役で柳谷寛も出ているが、なぜか資料に載っていない。知恵遅れらしい小僧 ぼんさん役の塙呑海は本作以外の映画・テレビ出演歴が無いが、まさかホンモノじゃないでしょうね?
吉本新喜劇の平参平が俥に乗る客で出ているとあるが、クレジットもなし。出番がカットされたのだろうか。

J・KOYAMA * ターンノーン通信 2015〜 * comments(0) * pookmark

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